台湾の観光スポットを仲野アナウンサーがシリーズで紹介しています。
2日目の23日は、最強のパワースポットとひんやりスイーツです。
【仲野香穂アナウンサー】
「旅のスタートは台北市の『迪化街』です。
きょうは地元のテレビ局からゲストに来ていただきました」
【ビデオランド緯來日本チャンネル SHIYO林 さん】
「大家好!皆さんこんにちは!SHIYOです。
熊本の皆さん、きょうは私がお勧めの観光スポットを紹介します。こちらです!」
【仲野香穂アナウンサー】「チャイナドレス?」
『迪化街』にあるこちらの店では、チャイナドレスをレンタルでき、写真撮影や観光を楽しめます。
【貳零年華salon/アーリンネンホワサロン】
色とりどりのドレスが約300着並び、サイズはMから6Lまでと豊富です。
採寸後、好きなドレスを選びます。
【チャイナドレス・ヘアスタイル・アクセサリー込み 1200元(約5400円)】
そして…。
【仲野香穂アナウンサー】
「私は定番の赤のチャイナドレスを選びました」
【SHIYO さん】
「私は反対の青を選びました」
【仲野香穂アナウンサー】
「どうですか。かわいいですか。早速散策しましょう!」
『迪化街』は19世紀にできた台湾最古の問屋街です。
光と影のコントラストを重視した立体的な構成である『バロック様式』の建物などが立ち並びます。
ここに「最強のパワースポット」があると聞き、訪れました。
旅の安全や縁結び・夫婦円満にご利益があるといわれている寺院、霞海城隍廟です。
線香に火をつけ空に向かって天の神様に願います。
このとき、名前・住所・生年月日を忘れずに伝えましょう。
願った後に二礼する作法を繰り返します。
長いひげを生やした神様、月下老人は恋愛成就や夫婦円満にご利益があるとされ、願う相手の名前や特徴をなるべく細かく伝えるのがポイントだそうです。
持っていた線香を投げ入れ、お守りにパワーを溜めると参拝終了です。
この日は、ここのご利益があり、結ばれた二人が記念撮影に訪れていました。
【仲野香穂アナウンサー】
「煌びやかで、すごくパワーを感じました」
【寺院の広報担当 Titanさん】
「実は年間6000人のカップルが誕生しているんです」
【仲野香穂アナウンサー】
「6000人?!」
【寺院の広報担当 Titanさん】
「ぜひ熊本の皆さんもぜひお越しください」
【仲野香穂アナウンサー】
「パワーを感じに来てください」
また『迪化街』はお茶や漢方薬の老舗が軒を連ねる一方、リノベーションした店も多く新たな流行の発信地にもなっています。
その一つがこちらの店漫花時はです。
店内には台湾を象徴する梅の花が描かれた布やクッションなどが並んでいます。
隣では、豆乳ゼリーのような台湾のスイーツ『豆花』も提供。
伝統的な『布市場』であるこの町から離れゆく若者たちがまた集まるような場所にしたいと10年前からスイーツの販売も始めました。
布専門店を営む母の思いを引き継いだ娘の挑戦は功を奏し、今では観光客も多く訪れるようになったといいます。
【2代目 Charleneさん】
「伝統的な布の販売だけでなく伝統と流行を融合して流行りの布やスイーツを提供しているのでぜひ来てほしいです」
旅のひと休みとして台湾の伝統と今を感じる時間はいかがでしょうか。
この日の気温は29度。
冷たいスイーツを探しに台北市の隣の新北市を訪れました。
かき氷店『何家甜品鋪』では、旬の果物を使ったものや台湾のかき氷の定番、タロイモを使ったものなどを販売しています。
私が選んだのは、タロイモのソースがかかったかき氷で火山がイメージされていて中岳の火口を思わせます。【110元(約495円)】
【仲野香穂アナウンサー】
「お芋の風味がします。ちょっとサツマイモに近いような甘い芋の風味が感じられます。黒糖シロップをかけたんですよね。甘さが程よくておいしいです」
黒糖シロップは、40年変わらぬ製法で作られている自慢の味。
中には緑豆や小豆、ハトムギが入っていて、ヘルシーな台湾の味を象徴しています。
SHIYOさんが選んだのはスイカやマンゴーが乗ったかき氷です。
【200元(約900円)】
【SHIYO さん】
「おいしいです。甘くて。ぜひ日本の皆さんに食べてほしいです。台湾の夏はマンゴーが代表的なフルーツでみんなよく食べてますね」
台湾のかき氷は大きく分けて2種類あるそうです。
【SHIYO さん】
「粗いかき氷もありますし、なめらかな口当たりのかき氷もあるので、友達と来て両方一緒に楽しんでほしいですね」
24日は、台湾の代表的な朝食を紹介。
そして、七煎目までおいしい本場のウーロン茶の淹れ方を学びます。
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